金継ぎした器のお手入れ方法|長く美しく使うためのポイント

kintsugi paris

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金継ぎした器は、完成した直後からすぐに日常使いできるわけではありません。
漆はゆっくりと時間をかけて硬化していくため、少しだけ丁寧に扱う必要があります。

ここでは、金継ぎした器を長く美しく使うためのお手入れ方法をご紹介します。


まずは2〜3ヶ月、眺めて楽しむ

金継ぎの仕上がりは、時間とともに安定していきます。
完成後すぐに使うのではなく、2〜3ヶ月ほどは観賞用として楽しむのがおすすめです。

器の表情や金継ぎの景色を味わいながら、ゆっくりと育てていきましょう。

電子レンジは使用しない

金継ぎした器は電子レンジに入れないようにしましょう。

金の装飾部分があるため、火花が発生し破損の原因になります。
また、漆部分が熱で収縮し、剥がれやすくなる可能性があります。

食洗機の使用はNG

食洗機も避けてください。

  • 強い水圧
  • 高温の乾燥

これらによって、金粉や漆が剥がれる原因になります。


つけ置き洗いはしない

金継ぎの器は漆器と同じように扱います。

汚れがついた場合は、
時間を置かずに優しく洗うことが大切です。

  • 水またはぬるま湯で流す
  • やわらかいスポンジでやさしく洗う
  • 台所用洗剤は使用OK

※長時間のつけ置きは避けましょう


水切りは「伏せない」がポイント

器を伏せて乾かすと、口の部分に水がたまり、
漆が剥がれる原因になります。

洗った後は、

  • 軽く水気を切る
  • すぐに布巾でやさしく拭く

このひと手間で長持ちします。


もし漆が剥がれてしまったら

万が一、漆が剥がれてしまっても大丈夫です。

その部分は再度金継ぎすることができます。
欠片は捨てずに保管しておきましょう。


目次

金継ぎの器は「育てる器」

金継ぎの器は、ただの食器ではありません。
時間とともに変化し、使い手と一緒に育っていく存在です。

少しだけ丁寧に扱うことで、
その美しさはより深く、味わいのあるものになります。

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